LAND ROVER DEFENDER 110
2012年モデルの110ディフェンダー。クワトロスポーツでの販売価格は現状の仕様で650万円となっている。
基本デザインは20年来共通だが、近年のモデルではヘッドライトベゼルやグリルがシルバーになり(仕様によって無塗装もアリ)、ウインカー&スモールランプのレンズがクリアになるなど細かな変更が実施されている。LAND
ROVERのロゴもいつの間にかレンジローバーなどと同様、立体的な形状に。
アルミ製ボディーパネルをリベットと留めた、なんとも言えない無骨なディテール。シリーズⅠ開発当時に施行されていた鉄の配給制限への対応策として採用されたアルミボディーだが、錆に強いというメリットを生んだ。
リアゲートやドアパネルを留めるヒンジは鋳鉄製の頑丈なもの。内部には開閉を滑らかにするボールが仕込まれている。
ルーフ中央部に配された灯り取り用の窓もディフェンダーの特徴的意匠のひとつ。
大きく張り出したオーバーフェンダーを触ると、ご覧のようにグニャリと曲がる。非常に合理的な設計だ。
235/85R16という、今ドキ珍しい肉厚の標準タイヤ。取材車両に装着されていたタイヤの銘柄はゼネラル社製GRABBER TR。
フォードからの供給を受ける2.4リッター直4ディーゼルターボエンジン。コモンレール式燃料噴射を採用し、最高出力90kW(122PS)/3,500rpm、最大トルク360Nm(36.7kg-m)/3,500rpmを発生する。
車内への外気導入は従来のようにフロントウインドゥ下の小窓から直接...ではなく、左フェンダーからフィルターやブロワを経由して取り込まれる。かなりの進化!
従来の作業車然としたデザインから一挙に進化し、最近のSUVチックになったインパネにはビックリ。助手席の巨大なグラブバーがユニークだ。
シートの形状は2007年以降のモデルで劇的に向上。中でもサードシートについては、4×4界一の居住性とクオリティと言ってもいいだろう。折り畳み方も秀逸!
広大かつフラットで、もの凄く荷役性の高いカーゴスペース。引っ越しもラクラク!?
6速MTのシフトパターンは左奥がリバース。モミ出しには有利か?
ハイレンジ、ローレンジともにセンターデフロックできる「日の字」型シフトパターンを持つフルタイム式4×4のトランスファー。ディフェンダーの伝統だ。
生来の高いオフロード性能に加え、トラクションコントロール機能も装備されて、さらに悪路走破性は高くなった。PUMAエンジン&6速MTもトルクフルで扱いやすい。
アイポイントの高さなどは相変わらずだが、クラッチは軽く、加速フィーリングは乗用車ライク。現代のディフェンダーは従来よりもずっと乗りやすいクルマに仕上がっている。
2012年6月19日星期二
TOYOTA LANDCRUISER 78
TOYOTA LANDCRUISER 78
2011年モデルのランドクルーザー78 STD。トゥループキャリア自体、国内の正規ラインナップには存在しなかった希少モデルだ。その新車となると、さらにレア度アップ。クワトロスポーツでの販売価格は、サファリシュノーケルや エアコン、サブタンク、サイドステップなどの装備が付いた状態で480万円~。モデルごとの価格はクワトロスポーツのHPで確認を!
エアバッグ搭載に伴い、フロントバンパーも延長された。2011年モデルであることを外観で確認できる数少ないポイントだ。
フロントウインカーとヘッドライトは一見別体に見えるが、実は一体型。つまりクロカンでヒットさせると...。
リブラグタイヤのような古典的パターンの標準タイヤ(DUNLOP SP QUALIFIER)。サイズは7.50R16。
日本で必要になるシーンは滅多にないサファリシュノーケルだが、豪州その他の国では標準装備。
観音開き式テールゲートを持つリアのスタイルは従来の70系と何ら変わらない。
トゥループキャリアの特徴とも言える、Aピラーからリアキャビンにかけての奇妙な(?)造形。三角窓や左右スライド式のリアウインドゥも健在だ。
デュアルエアバッグが装備され、デザインも丸みを帯びてモダンになったインパネ。ランクル70系とは思えない!?
トランスミッションは当然のように5速MT。トランスファーのパターンはH4スイッチがあった国内モデルとは異なり、H2〜H4〜N〜L4が一直線に連なる
フロント&リアシートともビニールレザー表皮ではあるものの、表面にディンプルがあって触感は悪くない。上級グレードではモケット表皮となる。
後席へのウォークイン機構は2ドアである78ならではの装備。
取材車両に搭載されていたエンジンは、なんとFJクルーザーと共通のVVT-i付き4リッターV6ガソリンだった!(1GR-FE型)。
こちらは現在主力となっている4.5リッターV8・インタークーラー付きディーゼルターボエンジン。最高出力202PS、最大トルク43.8kgmを発生する最新のディーゼルエンジンだ。クワトロスポーツでは全車NOx・PM法に適合させた状態で供給している。
燃料タンクはサブタンク付きで、メイン90リッター+サブ90リッター、合計180リッターもの容量がある。
2011年モデルのランドクルーザー78 STD。トゥループキャリア自体、国内の正規ラインナップには存在しなかった希少モデルだ。その新車となると、さらにレア度アップ。クワトロスポーツでの販売価格は、サファリシュノーケルや エアコン、サブタンク、サイドステップなどの装備が付いた状態で480万円~。モデルごとの価格はクワトロスポーツのHPで確認を!
エアバッグ搭載に伴い、フロントバンパーも延長された。2011年モデルであることを外観で確認できる数少ないポイントだ。
フロントウインカーとヘッドライトは一見別体に見えるが、実は一体型。つまりクロカンでヒットさせると...。
リブラグタイヤのような古典的パターンの標準タイヤ(DUNLOP SP QUALIFIER)。サイズは7.50R16。
日本で必要になるシーンは滅多にないサファリシュノーケルだが、豪州その他の国では標準装備。
観音開き式テールゲートを持つリアのスタイルは従来の70系と何ら変わらない。
トゥループキャリアの特徴とも言える、Aピラーからリアキャビンにかけての奇妙な(?)造形。三角窓や左右スライド式のリアウインドゥも健在だ。
デュアルエアバッグが装備され、デザインも丸みを帯びてモダンになったインパネ。ランクル70系とは思えない!?
トランスミッションは当然のように5速MT。トランスファーのパターンはH4スイッチがあった国内モデルとは異なり、H2〜H4〜N〜L4が一直線に連なる
フロント&リアシートともビニールレザー表皮ではあるものの、表面にディンプルがあって触感は悪くない。上級グレードではモケット表皮となる。
後席へのウォークイン機構は2ドアである78ならではの装備。
取材車両に搭載されていたエンジンは、なんとFJクルーザーと共通のVVT-i付き4リッターV6ガソリンだった!(1GR-FE型)。
こちらは現在主力となっている4.5リッターV8・インタークーラー付きディーゼルターボエンジン。最高出力202PS、最大トルク43.8kgmを発生する最新のディーゼルエンジンだ。クワトロスポーツでは全車NOx・PM法に適合させた状態で供給している。
燃料タンクはサブタンク付きで、メイン90リッター+サブ90リッター、合計180リッターもの容量がある。
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